ぎっくり腰の仕組み新橋にお住まいになられている皆様、ぎっくり腰の仕組みについてです。陥ってしまったときにはあまりの痛みのために『な・・何が起こったんだ?』と不安になってしまうものでしょう。 色んなサイトをお調べになったと思います。ところが色々と見ておりますと様々記されており、どれが正しいのか分からなくなったかもしれません。情報社会の今日ではある程度の医学知識が無ければ膨大な中から正しいものを見出すことは難しいです。そこで一般的に言われている仕組みとそれを否定すべき根拠、そして当院の見解についてお話させていただくわけです。 椎間板の歪みからもたらされる微細な炎症では各論に入る前に見解を最初に御伝えしますと、腰部の椎間板の歪みからもたらされる炎症のことであると回答をさせていただきます。 背骨の一つひとつの隙間には軟骨で出来た椎間板というクッションがあります。このクッションには沢山の神経が分布しており、ここに炎症が発生すると過度な痛みを引き起こします。しかし、多くは日常の姿勢によってここに偏った圧力が働いてしまうことで生じるものです。したがって加わる圧力を分散すればすんなりと治まります。 ①靭帯損傷説:最大可動域を超える動きがなければ起こらないでは一般で言われる各論に入りましょう。多くの文献を見たときにやはり比較的に多いのが靭帯損傷説です。 腰部の靭帯が損傷するいわゆる捻挫であるとする説が多いです。 しかし、これは骨をつなぐコラーゲン組織のことでそう簡単に負傷するものではありません。 もし仮にそのようなことがあればプロレス技で思いっきり逆関節を取ることで最大可動域を超えた動きが必要です。 これぐらいの大きなモーションが無ければ絶対にありえません。 これまで多数を手がけて来ましたがこのような発生のキッカケがあったケースはただの1回もありません。したがってこの説は100%否定可能。 ②肉離れ説:筋肉の最大出力を発揮しなければ起こらない次に多く言われるのが肉離れ説です。これも意外に多いです。 筋肉は力を込めると収縮して太くコブが出来ます。 逆に力を抜くと弛緩して細くなります。 この太くなったり細くなったりするのは構成する筋原線維のミオシンフィラメントとアクチンフィラメントと呼ばれる2つの線維が重なり合うことで起こる現象です。 ミオシンとアクチンが引き寄せあうことで力が発生します。すると重なりあった部分の体積が膨らむため太くなります。 ポテンシャルを上回る筋収縮をさせるとこれらがブチブチと断裂し肉離れを起こします。 通常はスポーツ選手が限界近い力を発揮して起こします。そうでない限り起こしません。また、余程衰えている高齢者ならば起こりえますがそういった人はまず無理をしませんから状況として陥ることは少ないです。 きっかけをお聞きしたときにそういった力を発揮するケースは圧倒的に少数。時として引越しや大掃除で重たい荷物を持上げてなった方もおりますが鍛えていなくも体重の24%未満であればこれと言った訓練をせずともまず問題なく持上げられるものであり、この範囲で発生することはまず考えられません。 したがって否定する有力な根拠と言えます。 お話をお聞きすると80%は腰を僅かに屈めたキッカケで発生しており、余りにもかけ離れております。 ③腰椎椎間板ヘルニア説:片側の下肢痛を見るものは稀、坐骨神経痛であると訴えることが多いまた、かなりの少数の説では腰椎椎間板ヘルニア説もあります。ところがこの場合は片側に見られる下肢痛(足の痛み)が典型的な特徴です。 しかし、こういったものは極稀です。むしろ下肢痛が現れると『坐骨神経痛になった』と訴えられることの方が多いです。ぎっくり腰であると訴えることはまず少ないです。 したがって除外して考えることが妥当です。 ④筋膜性腰痛症説:腰部疾患全てに見られ特有のものであらず他にも筋膜性腰痛症とする説もあります。いわゆる筋肉痛のことです。ミオシンとアクチンが引き寄せ合う筋収縮をすると、顕微鏡レベルでダメージを蓄積します。あまりにも強いと一挙に肉離れをしますが、普通に収縮をしても僅かずつ筋線維に炎症が発生します。これが強くなって痛みを生じるものを筋膜性腰痛症と呼びます。 これが原因だとする説がありますが、腰部疾患全てで見られる現象だと思ってください。 腰椎と背骨を補強する筋肉が有ったとします。 もし仮に腰骨のどこかの組織にダメージが及ぶと、その箇所を補うために必ず周囲が緊張をします。 どの組織が損傷を負ってもその周囲がガチンと緊張して保護しようとします。 これが続くと次第にコリが出来て痛みを生じることがあります。 こうして生じたものは別段筋膜性腰痛症だけに限ったことではなく、腰部疾患全てで見られるものです。ヘルニア、骨折、何でも同じように生じます。酷くなると痙攣して引き攣ったりして激しい痛みを起こすこともあるので注意が必要。 したがって処置では平衡して筋膜性腰痛症の治療は全てにおいて求められます。つまり筋膜性腰痛症が正体でもあるわけですが、全てに見られるものなのでキチンと根本原因が何であるかを見極めた上で処置しないと根本的な対処とはなりえません。 椎間板の歪み説:根拠①偏ったバランスを処置することで劇的に解消されるということで色々と否定する根拠について述べてきました。では、椎間板の歪みとする当院の説についてですが、これの根拠はやはり、椎間板に生じた歪みは全体のバランスからもたらされるものであり、その偏りを改善するとすっかりと改善されることが一番の根拠です。 例えば図のように背骨の前方に圧力が集中して椎間板が歪んでしまったとしましょう。しかし、実際にはこの背景となる骨盤の傾きを補正しなくては圧力を分散して平衡にすることはできません。整体では骨盤や股関節など偏った関節に対して治療をすることで本来の状態に戻し、圧力を平均化して結果的に炎症箇所のストレスを軽減して緩和するわけです。 椎間板は衝撃吸収の役割も果たしますが、平衡保持にも寄与しているため、この部位でバランスを取らず別の部位の安定性を高めると結果的に歪みが改善されるのです。 ②常に体重を支持し、衝撃吸収に貢献する部位次の根拠としましてはやはり常に体重を支持している支柱となる部分であることです。体を起こして立っているときや座っているときは常に重力の中で過ごします。すると、いつも体重を支えます。 支える組織の中では衝撃吸収にも貢献するため常にストレスにさらされますから痛みを来たすことは当然。腰部ではおそらく一番傷みやすい部分だと言えるはず。 ということでぎっくり腰の仕組みでした。新橋へといつでも急行して対処に当たりますので緊急連絡ください。 それでは最後までご覧になってくださいましてありがとうございました。 |
新橋とぎっくり腰新橋と言えばビジネス街、駅の周辺を散策するとスーツを着た人が歩行者のほとんどを占めます。この街はガード下の飲み屋さんが沢山あり、港区の中では比較的に下町っぽい雰囲気があります。しかし、なんとも居心地の良いです。会社帰りに一杯ひっかけてお帰りになられるサラリーマンの憩いとして知られております。基本的には駅の周辺の飲み屋さんやビジネスホテル以外の立ち寄る場所がありませんから遊ぶのには物足りないかもしれません。 新橋もぎっくり腰の多発エリアです。というのもぎっくり腰はじっとしている姿勢で起こることが多いです。デスクワークや長時間の運転、自宅でのテレビ観賞など座って過ごすときにはじっとしますから当然発生します。しかし、油断しがちですがお酒を飲んで過ごしているときもやっぱりじっとして腰周りが硬直して発生しやすいのです。防止のためには飲んでいる最中であっても1時間に1回は立ち上がるようにすることが大切でしょう。 |
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ぎっくり腰の代表的な質問
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